
関連記事1:Airbnbって何?
関連記事2:Airbnbで実際に泊まってみた。【後編】
こんにちは、よしおです。
ガッキーがAirbnb(エアビーアンドビー)についての記事を書いていましたね。
この記事を公開したところ、
「実際のところ泊まってみたらどうなのよ?てか泊まってこいよ。」
という社内外含む皆さまからの熱いプレッシャーご意見を頂きましたので、今回はよしおが身をもって実際に泊まってまいりました。ご覧ください。
ガッキーの記事の中にも書かれていましたが、Airbnbの魅力はやはりなんといっても安くて立地の良い場所に泊まれることだと私は思ってます。
だいたいターミナル駅周辺や繁華街の立地の良いところに宿泊しようと思った時には、社長が有名なあのホテルを含むビジネスホテルが一般的ではないでしょうか。
データベース扱ってる会社の人間のくせに雑な情報ですがまぁ、肌感で言うと安くても一泊4000円ぐらいするのが東京のビジネスホテルの相場かなと思います。
会社の経費で…とかいう事情ならまだしも、ちょっとした用事で泊まるにはお小遣いの少ない私のような下民にとっては4000円は中々痛いです。結局、ネットカフェで体を強張らせながら寝るしかなかったりします。
と言うことで、今回の宿泊テーマは
「Airbnbで安く泊まろう!Stay cheap!」
で行こうと思います。
早速探す。
Airbnbで予約してみます!
宿泊日は3/25(金)!まさかの花金ですよ、花金。
とりあえず六本木あたりで探してみましたが、最安値で5000円代。
泣く泣く地図の範囲を広げて探してみると…
まさかの一泊1500円とか出てきます。(ためしにご自身でもやってみてください。出てきますから。)
やたらと安い部屋は、ほとんどが家主の部屋の間借りです。
つまり、家主が寝てる横に寝かせてもらうということです。友達の家に泊まりに行くようなノリです。
「ワンルームだけど風呂とトイレは貸せるしいいよね?」みたいな部屋もあります。見ず知らずの人と同じ部屋に寝るのは…それにこれってどう見ても賃貸アパー…ゲフンゲフン。
又貸ししちゃってるとかしてないとか契約違反だとかもろもろ危険なニオイがしますね。
で、今回の趣旨と照らし合わせて、ギリギリの価格の部屋を探します。
そして見つかった部屋。
2000円ちょっと。(諸経費込)
安い。
写真を見た限り、ちゃんと壁には覆われているし、なんとか寝れるよね!(謎ポジティブ)
キャプチャは諸般の事情で貼れませんが、この部屋の紹介ページをあえてテキストでお伝えするならば、
「ベニヤ板で囲われたところにベニヤでできたベッドが置いてあって、一畳ちょっとのところに布団と枕があるよ!フロアには10部屋分以上同じ囲いがあって、みんなで寝るよ!」
といったところでしょうか。
正直、寝つきが恐ろしく悪くてしょっちゅう眠れなくなって苦しんでいる私はとても乗り気にはなれません。
花金ですよ、花金。
そもそも花金の夜に私は一人で何やってるんでしょうね。
みんな飲みに行ったり楽しんでるんだろうなぁ…(遠い目)
…でもそんなこと言っててもしょうがないので、部屋はここに決定!
会員登録でトラブる。
部屋も決めたことだし予約を進めていこう!で、もちろん会員登録が必要になるわけです。
AirbnbはFacebookアカウントで登録できるのですごく登録楽でした。
また、クレジットカード決済なのでカードの登録まで済ませたらもうカンペキ!
と、思ったら。
「最後にIDの認証が必要です。認証はパスポートで行います。」
え?国内で泊まるのにパスポートいるの?
そんなの実家においてきてるわ!(怒)
この予約を進めていたのは3/24、さすがに実家に帰る余裕はありません。
そこでいろいろと調べたところ、どうやらカスタマーサポートに頼むと運転免許証でもだいじょうぶとのこと。
早速カスタマーサポートに問い合わせフォームから連絡しました。
が、この日はその後すぐに六本木に外出予定。
また、その間は電話やメールのチェックはできません。
で、23時ごろにスマホをチェックしたところ、知らない番号から着信が。
「お、これAirbnbじゃね?」
と思って早速折り返したところ…
まさかの国際電話。
まさかのオペレーター外国人。(もちろん日本語しゃべれません。)
拙い英語でしゃべる私。
とまどうオペレーター。
うなる翻訳サイト。(オペレーターが何とかしようと翻訳サイトを使っていたよう…。)
変な日本語に困り果てる私。
「Speak slowly!Slow!」を連呼してやっと聞き取れる英語を話してくれるオペレーター。
その内容。
「あなたのメールアドレスに、運転免許証から登録できる方法を送ってあるから安心してくれ。電話は念のため日本の支店からかけたものだから気にすんな。折り返してくれたこの電話は日本の支店営業時間終わってるから、転送されて外国に来てる。気にせず電話を切って、メールをチェケラしてくれ!」
なるほど。
なぜ、私は電話をかける前にメールをチェックしなかったのか。
その後、無事メールの案内に沿って登録完了しました。
みんな、着信表示を見てもまずは一旦、落ち着いて対応しようね!(白目)
泊まりに行く。
残業後。中央区某所。
なぜ花金にベニヤの部屋に泊まらなければいけないのかと全然乗り気じゃない私。
乗り気じゃなさ過ぎて写真のサイズを間違えて撮影。(音が出せないのを考慮してこの日はスマホ撮影にしたのが仇となる。)
テクテク駅から歩いて目的地へ向かいます。
で、到着です。
なんか暗いビルです。怖いです。
で、入り口を入ると不穏なエレベーター。
もう嫌な予感しかしません。
エレベーターを上がると、なんか共用部っぽいとこがあります。
そんなに暗くはなくて一安心。
いざ、宿泊スペースの入り口。
カードキーロックらしきものはありますが、施錠されていません。
また、ベニヤで仕切られた部屋の番号の場所をここで確認します。
入ってみて、思わず「おおう…」と声が出ました。
そびえ立つ壁が何とも言えない緊張感を出してます。
ここで初めて、壁はベニヤではなくて普通の木材だと気が付きました。
木材の良い匂いがします。
また、何となく人が何人もこのフロアにいるのが若干聞こえる生活音でわかりますが、ものすごく静かです。
私の借りた部屋を探します。
何となく独居房っぽい数字のつけられた方に味がありますね。
部屋はナンバーロックになっています。
事前にAirbnbでオーナーさんから教わっている番号で入ります。
結構、セキュリティはがっちりしてそう。
部屋はこんな感じ。
横170センチ、縦が220センチ程度でしたが、全然狭くは感じません。
小さなテーブルもついてます。
禁煙です。
辛いです。
でも、外に灰皿があります。
とりあえず、このあたりで私は予想外にすごしやすそうだなと安心して、一旦ご飯にすることに。
せっかくの花金ですからね。
少しぐらい大目に見てください。
(そもそももうとっくに業務時間外だしね。)
で、我らが西武ライオンズの開幕戦をスマホで観戦。
見事開幕戦勝利です!逆転サヨナラ勝ち!
ありがとう栗山!ありがとうメヒア!
で、割と居酒屋に長居してしまって深夜0時。
何かのエンジンがかかってきてお酒を買い込んで戻ります。
(写ってないだけであと4缶ぐらい買ってます。)
花粉症で鼻水が止まらないので、とりあえずティッシュを一緒に買いました。
備品は基本、ついていません。
コンセントはもちろんついてますので、
スマホで「我々は有吉を訴える」を笑い声を殺しながら鑑賞&飲み。
で、いい感じに酔っぱらったところで就寝。
で、寝起きです。
なんで爺シャツかって?
そんなもん、今回の宿泊は何一つパジャマからタオルまで、
家から何も持ってきてないからです。
要するに、
会社帰りそのままです。
故に、着替えなどないので下着で寝ます。
で、寝てみた感想ですが…
めちゃめちゃ安眠できた。
確かに、Airbnb最大の懸念である外国人の宿泊客はたくさんいましたよ!
また、共用部ではノマドワーカーみたいな日本人がMacbookAirで夜中まで仕事してたり、
落ち着いた雰囲気ではないです。
実際夜中に電話とか隣の部屋でされたり、
いびきが尋常じゃない人がいたり、
扉の開閉音したり、
カップルの部屋からはキャッキャウフフの声が聞こえたり、
ノイズはまったくないわけではないです。
でも、ちゃんと鍵もガッチリかかりますし、衛生的には全く問題なかったので安眠できました。
ネットカフェ泊まるくらいならよっぽどこっちのほうがいいです。
実はシャワーもあります。
二つだけしかないところをみんなが使うので、ここだけは若干衛生的に「ムムム」ではありましたが、男性ならそこまで問題ではない程度。
もちろん、シャンプーとボディーソープ、あとタオルも借りられます。
で、身を清めてチェックアウト。
時間はお昼の12時。
滞在時間で言えばどう考えてもネットカフェよりコスパ良いです。
時間はちょうどお昼。
宿泊場所からほど近い、知ってる人ならこの画像だけでわかるおいしいパスタを食べて帰りました。
結論。
全然普通に、満足。
中央区に一晩泊まって、ぐっすり眠れて、シャワーも浴びれる。
で、2000円ちょっと。
全然文句有りません。満足です。
正直、予約の段階ではビクビクしてましたし、この企画自体を呪ってみたりあまりいい気分では取材に行けなかったのですが、いらぬ心配でした。
(そもそも今回の宿泊施設が一般的な民泊のイメージから遠かったのもありますがね…。)
Airbnb、ネットで検索してみてもあまり情報が出てこないため、
いざ自分が泊まってみようと思うとハードルが高いかもしれません。
今回、私は当たりをバッチリ引けましたので、みなさんも一度は体験してみてもいいかもしれません。
ただし、会員登録の際には落ち着いて対処してください。
以上、『Airbnbで実際に泊まってみた。【前編】』でした。
次回後編は、
調子にのってギロッポン六本木のハイエンドなお部屋にチャレンジします!うへへうへへ!
では、また。